2016年9月27日(火)開催 社内弁護士・法務人材採用セミナー レポート

 2016年9月27日(火)に、弁護士・法科大学院修了生の新規採用または法務部門増員を検討されている企業の人事採用担当者及び法務担当者の方々に対して「社内弁護士・法務人材採用セミナー」開催致しました。
 参加企業は、大手メーカー・商社・エネルギー業界・大手不動産・サービス等、幅広い業界に渡り、法務部責任者及び人事部の方々にご参加頂きました。参加企業数も過去最高となり、法務人材採用についての意識の高さを感じました。

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 9月6日に今年度司法試験の合格発表があり、今年の合格者数は1,583名となりました。司法試験合格者数の大幅な減少、及び予備試験合格者の増加・法科大学院修了生数減少である状況の中、直近の法務人材採用マーケットについて客観的なデータに基づいてご説明致しました。
 直近の法律事務所から企業等への組織内弁護士の著しい増加、また大手事務所及び企業を中心に新卒弁護士の採用増加等、社内弁護士・法務人材のニーズは非常に高く完全な売手市場の状況です。今後法曹人口が減少するにあたり、さらなる採用競争の激化が予想され、今後企業の採用課題として計画的な採用方針の確立及び雇用形態の検討等が必要になります。
 そういったマーケット状況の中で弊社のサービス内容及びミッションについてご説明致しました。
 弊社は独自の「情報プラットホーム」(最大規模の法科大学院修了生のデータベース)を保有し、創業以来リサーチを続けてきた「豊富なデータ量」に基づく正確なマーケット状況の把握、及びリーガル専任という「高い専門性」を活かしてサービスを展開しております。具体的なサービス内容は、『求人メディアサービス』、『リーガルプレースメントサービス』、『採用支援企画サービス』となり、各企業様の採用に関わる課題解決を目指しております。

 セミナー後半では、上記サービス概要を説明後、実際に弊社が採用支援活動を行う中で、肌で感じるマーケットの変化及び採用活動のポイントについても情報提供させて頂きました。
 法務採用ニーズは昨年と比べてもかなり増加しており、背景としては、景気上昇、海外展開による独禁法・外国競争法・贈収賄対応問題、グローバルコンプライアンス体制構築対応等によるものだと思われ、国際法務経験のある方のニーズはかなり高い状況です。中でも英語で交渉が出来る方、外国法コンプライアンス経験のある方、かつ組織での立ち回りを理解し行動できる方は限られており、複数の企業間で取り合いとなり提示年収も上昇傾向にあります。そういった人材を採用する際は、マーケット状況を理解した上での処遇提示、及び選考段階からその方のキャリアの到達点を明確に認識することが重要となります。
 また修習生採用の場合は、司法試験合格者の減少及び法律事務所での採用強化により応募者が少なることが予想されます。採用のポイントとして、司法修習スケジュールを鑑み適切な時期での選考スケジュールを組むこと、及び選考段階から企業で働くことへの動機形成をしっかり行うことが必要です。

 本編終了後の質疑応答では「候補者の英語力の見極めの仕方」、「採用支援企画サービスの価格設定について」「司法修習生採用についての効果的な採用時期について」など様々な質問が寄せられ、各企業様が法務人材を強化したいという姿勢を強く感じました。
 セミナーご参加の企業様からは、「法務人材の採用マーケットを把握することができた」「社内弁護士を採用する上で動機形成の重要性を感じた」と大変ご好評を頂きました。セミナー終了後、ご参加頂いた企業様から具体的な採用支援のご依頼を数多く頂いております。また、次回セミナーが11月16日(水)に開催予定ですので、弁護士・法務人材の採用をご検討されている企業様のご来場お待ちしております。詳細・お申込みはこちらにてご確認ください。

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